ミシン修理屋のお仕事と趣味のお話

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ジャノメ クライ・ムキ KM2002 (モデル751) 送り歯交換

こちらは以前ブログでご依頼頂いたお客様からのご紹介。
送り歯が折れたとの事で、自分で交換するので部品を送って欲しいとの事。

黄色いボディカラーが特徴の、クライムキさんオリジナルモデル。
クライムキと聞いて外国の方と思ってたんですが、日本の方でした(笑)
オリジナルと言ってもジャノメのモデル751ほぼそのまま。
むろん送り歯もまだ有るだろうと思ったら、まさかの「ありません」。

お客様にその旨お伝えして一旦終了。

その後なんどかお客様とやりとりさせていただく中で、このモデルKM2002がまだ販売継続しているとの事。
え!?と再度メーカー問い合わせ。
「ありますね」って・・どーいう事?まぁあるならお願いしますで発注。

御自分で交換と言う事だったんですが、整備もして欲しいとの事でお預かり。
使用頻度の高いお客様ですので、ちょうど良い機会だったかも知れません。

分解してみて一番気になったのが糸取りバネの部分。
誇りが詰まってバネの動きが悪くなってました。

糸調子部分をゴロッと取り外します。
KM2002_1.jpg

バネ部分はこんな状態でした。
余分な油も付着して埃が固まってますね。
KM2002_2.jpg

分解してクリーニングをさせていただきます。
KM2002_3.jpg

カマ部分にも大量の埃が詰まっていました。
こー見るとそうでもないですが、この位置から見えないところにいっぱい。
KM2002_4.jpg

クリーニング作業を終えて注油作業に移ります。
KM2002_6.jpg

送り歯も交換させていただきます。
右が新品で、左の→部分の前歯が折れてます。
お客様が応急措置でボンドでくっ付けてますので、折れたようには見えませんね。
KM2002_5.jpg

JANOME KURAI-MUKI KM2002 (model 751) (整備完了後)
KM2002_7.jpg

ボディ全体くすんだ感じになってましたが、鮮やかな黄色が蘇りました。
クライムキさんのミシンはマットな仕上げになってるので、磨き作業はちょっと気を使うんですよね。

この度はミシンテックへ修理のご依頼をいただき有難う御座いました。

福岡市東区ジャノメミシンの修理はミシンテックまで。
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[ 2017/11/30 10:37 ] JANOME | TB(0) | CM(0)

ジャノメ モデル802 トピアエース 下軸ギア破損

同じタイトルの記事が前にもありましたが、今年はトピアのギア交換も多かったような気がしますね。控えめだったせいか、部品の発注も何度かしました。

相変わらずネットオークションでも高値を維持してる人気のミシン。
まだまだ使われてる方も多いんです。

動きが重く、目飛びもするとの事で修理のご依頼をいただきました。
以前から調子悪かったそうですが、修理先が見つからずお困りだったとか。
宗像の教室に通われてる方が紹介して下さったそうです。

お伺いしてみると予想通り下軸ギヤが割れてました。
ま、トピアの不具合ってほぼこれですけどね。
キャビネットタイプでしたので、頭だけお預かりして帰ります。

外した下軸ギヤはご覧の通り、ひびだけでなく割れて欠損した状態でした。
802_161103_2.jpg

針穴可動式の針板なんですが、可動部分が固着してたので分解整備。
802_161103_3.jpg

固着が原因で、送り幅調整や返し縫い、ジグザグも利かなくなってました。
802_161103_1.jpg

新しい下軸ギヤを取り付けたら、釜を組んでのバランス調整。
まーこの辺はさすがに慣れた作業です。

最後にボディのクリーニングですが、トピアは塗装がしっかりしてるので磨きがいがあります。ですが完了後の写真はまた撮り忘れ・・

この度はミシンテックへ修理のご依頼をいただきありがとうございました。

福岡市東区ジャノメミシンの修理はミシンテックまで。
[ 2016/12/28 04:54 ] JANOME | TB(0) | CM(0)

ジャノメ モデル804 トピアレーヌ 下軸ギア破損

モデル802に続いてモデル804トピアレーヌの修理が入りました。
宗像にある手芸教室の先生からのご紹介。
こちらも立派なボックスに入ったキャビネットタイプ。
お預かりする際は頭部だけですが・・

1971年の801トピア、1973年の802トピアエース、1974年の804トピアレーヌと続くんですが、今も人気の802に比べると、ちょっと陰が薄いこのモデル。

ほとんど同じなのになぜか802が人気なんですよね。
当時の販売台数も802が圧倒的に多かったのか、802が一番多く見かけます。

ダイヤル部分が青のこのモデル804が、デザイン的に一番好きなんですが・・

長い事使ってなかったそうで、下軸ギアの割れ以外にもあちこち不具合が・・
そのほとんどが長年使ってなかった事による固着でした。
804_161014_1.jpg

固着に寄って送り幅の調整が利かず、左右の振り(ジグザグ)も利きません。
古い油を落としてから、潤滑剤をしみこませてしばらく放置。
その間に下軸のギヤを交換しておきます。
ギヤ交換は軸を動かしたり、組んだ後のタイミング調整が必要になります。

802と804の一番の違いはこの「油を差さないで下さい」のブラックボックス。
電源コードも入り込んでますね。
804には「しつけ」機能が追加されています。
804_161014_2.jpg

JANOME model 804 トピアレーヌ (修理完了後)
804_161014_3.jpg

半回転用の角突きボビンケースを使った異色の全回転釜。
このシリーズの特徴なんですが、直せば快調そのもの、まだまだ現役です。
強靭なタイミングベルト1つ取っても、このミシンの作りの良さが分かります。

この度はミシンテックへ修理のご依頼をいただきありがとうございます。

福岡市東区ジャノメミシンの修理はミシンテックまで。

[ 2016/11/07 09:13 ] JANOME | TB(0) | CM(0)

ジャノメ モデル802 トピアエース 下軸ギア破損

今だ人気の衰えないジャノメのトピア。
この時代の機種で人気を継続してるってすごい事ですよね。
まぁ国内ではなく一部海外での話のようですが・・

ブログをご覧頂いたお客様から、そのトピアの代表機種、モデル802の修理をお預かりしました。立派なボックスに入ったキャビネットタイプ。

糸調子がどうもおかしく、時々目飛びもするとのこと。
このミシンの故障原因で多いのが下軸ギアのひび割れ破損によるもの。
今回もそれが原因でした。

説明してもなかなか見えにくい場所なので、必ずお預かりする前に釜を外して直接ギヤの破損箇所を確認してもらいます。
やはりどういう状態で、どこを修理するというのを見て頂いたほうがですね。

トピアシリーズの場合、90%以上の確立で下軸ギアのひび割れが見られます。
ひびの程度で縫い調子に影響が出たり出なかったり。
今回はひび割れが大きく、その部分で目飛びの症状が出てしまいます。
部品在庫がありましたので早速交換。
802_160913_1.jpg

もうあまり入ってくることも無いだろうと、少なめに取ってた下軸ギア。
まさかこの後2台も続くとは思わず、慌てて部品を注文する事になろうとは・・

糸立てが折れてましたので、修正しようと削ったところでありゃ、部品があった。
ということで交換させていただきます。
802_160913_3.jpg

ちゃんと在庫のチェックしとかないといけませんねヾ(_ _。)

キャビネットの電源コードが接触不良でランプがチカチカするそうで・・
調べてみたら大元のプラグ部分が悪くなってました。
ちょうどキャビネット用のコードがありましたので付け替えます。
コードの色が白から黒になっちゃいましたけど、まー気にはなりませんね。
802_160913_4.jpg

JANOME model 802 (整備途中の画像でスイマセン・・)
802_160913_2.jpg

そーいえばトピアって本体のどこにもペットネームプリントされてませんよね。
説明書にはトピアエースって書いてありますけどね。

ダイヤル部分のピンクがだいぶ薄くなってますが、本体はこの後磨いたらぴかぴかになりました。金属ボディのミシンは磨きがいがありますねヽ(´∀`)ノ

この度はミシンテックへ修理のご依頼をいただきありがとうございます。

福岡市東区ジャノメミシンの修理はミシンテックまで。
[ 2016/11/07 01:04 ] JANOME | TB(0) | CM(0)

ジャノメ S7800 釜の位置ずれ

「釜に糸が引っかかる」との事で、修理のご依頼をいただきました。
手芸屋さんからのご紹介。
同じ区内の方で、当日持込んで下さいました。

ジャノメのS7800というコンピュータミシン。
すっきりしたデザインが魅力的です。
中央のカバーを開けると、文字や模様の選択表示が現れます。
常用しない縫いパターンを隠してあるので、なおすっきり見えるんでしょうね。
ジャノメのこのクラスですから、縫い調子、使い勝手もいいです。

お持込頂いたミシンを拝見すると、釜の位置が大きくずれています。
回転させると、針が釜底に当るような状態でした。
位置を修正すればもちろん使えるようになりますが、原因を探ります。
原因をはっきりさせずに修理しても、また同じ状態になりかねませんからね。
というのも、このミシンでここまで極端に釜がずれる事って少ないのです。

下軸のベルトプーリーのネジ緩みや、プーリーベルトの緩み、釜のギヤのネジ緩みや損傷、色々チェックしてみるものの原因が見当たらず。

「おかしいですね~ネジ緩みも無いし、どうしてずれたんでしょう?」
と、釜底を確認してる時にお客様が、「ここのネジ全部緩めました」との事。
「なるほど!それでずれたんですね」
調子が悪くなった時に、御自分で何とかしようと、釜などが取り付けてあるプレートのネジを緩めてしまったそうです。
S7800_160720_2.jpg

原因さえ分かれば修理に取り掛かれます。
「分解整備も」とのことでしたので、お預かりしてしっかり作業させていただきます。

JANOME S7800 (修理完了後)
S7800_160720_1.jpg

この度はミシンテックへ修理のご依頼をいただきありがとうございます。

福岡市東区ジャノメミシンの修理はミシンテックまで。
[ 2016/09/07 10:46 ] JANOME | TB(0) | CM(0)
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Author:ミシンテック
 
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福岡市 ミシン修理
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福岡市東区を拠点にミシン修理を専門にがんばってます!

ミシンをはじめ縫製用品の販売や洋裁教室のご案内などもしてます。

趣味で電車の写真を撮ってますので、仕事の話や電車の話を紹介していきます。

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