ミシン修理屋のお仕事と趣味のお話

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ベビーロック BL3-437M 3本糸ロックミシン 糸切れ 布詰まり

手芸店様からご紹介いただいたお客様。
「縫っていると針がどこかに当たって糸が切れる」と言う内容で、ロックミシンの修理をご依頼下さいました。

お伺いして見せて頂いたんですが、1枚目は綺麗に縫えたのに、次にちょっと薄めの生地を縫ったらその症状が出たとの事。

ずっと同じ症状が出るなら分かりやすいんですが、症状が出たり出なかったりと言うのがちょっと困り者。原因探しに苦労することが多いです。

その症状が出た生地を縫ってみると、確かに針元でガチっと音がして糸切れ。
はて?布を入れに空回しすると快調に回ります。

今回ご依頼のミシンはベビーロックのBL3-437M。
最後のMは巻きロックのMかな?爪をアタッチメント交換で巻きロックになります。
最近のロックミシンはダイヤル操作やレバー切替で巻きロックが出来ますね。

さて、持ち帰って原因を探りますが、どうやら送りがうまく行ってないみたい。
”なるほど”分かりました!
いつもの送りカムが原因だったんですが、今回は固着ではなくネジ緩み。
カム部分が空回りして、送り歯がちゃんと機能しなくなっていました。
BL437M_2.jpg

タイミング調整とネジを締めなおして良くなりました。

baby lock BL3-437M 3本糸ロック (修理完了後)
BL437M_1.jpg

今回、作業途中の画像を撮り忘れてましてすいません。

この度はミシンテックへ修理のご依頼をいただき有難う御座いました。

福岡市東区ベビーロックの修理はミシンテックまで。
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[ 2017/12/05 10:41 ] ロックミシン | TB(0) | CM(0)

ベビーロック EF-405 3本糸ロックミシン 復活整備

またまた宗像のギャラリー様からミシン整備のご依頼を受けました。
今回はベビーロックのEF-205とEF-405。

ベビーロックブランドでは1971年から3本ロックが販売開始されてる分けですが、今回お預かりしたEF-405はその最初期に当たるロックミシンになります。

もう40数年経ってるんですね・・

ギャラリーの方が譲り受けたそうで、使えるように整備して欲しいとの事でした。

まずは長年の汚れ落としから始めましょう。

古い油を落としていると、うんっ?何やら軸に巻き付いてます。
くるくるっと引っ張り出してみると、カットされた布端が巻きついていました。
EF405_3.jpg

軸の反対側には糸がかなりの量巻きついています。
ロックミシンで内部の軸に糸や布が巻き付いてる事ってそう無いんですが・・
EF405_2.jpg

さらに動きを悪くしていたのがここ、送り調整カム部分が固着してました。
いつものBLなどとはちょっと構造が違いますね。
BLなら即部品交換となりますが、こちらは分解整備で動きは軽くなりました。
いずれにしてもこの当時の部品はもうありませんからね。
EF405_1.jpg

組み付けて完了、動きが軽くなりました。
EF405_5.jpg

ロックメスは刃先がガタガタで切れなくなっていたので交換しました。
この当時のメスが入手可能なのは有り難いですね。
ベビーロックブランドのミシンが長く使われる一つの理由でもありますね。

もう一点気になったのがこれ。
以前修理に出したらこんな状態で帰って来たとの事。
通常ネジとナットで止めてあるんですが、ワイヤーでグルグル巻きに。
電気接点ですからこれは危険ですし、見た目もよろしくないですね。
EF405_4.jpg

どうやら接点部分を修理したようで、もりもりに盛られた半田できちんと閉まらなくなっていました。それで無理やりワイヤー巻きにしてあったんですね。
内部のハンダ作業を全てやり直して、ネジとナットで元の状態にしました。

初期のベビーロック製品はコントローラーの差込口が菱形になっています。
EF205も初期はこの形状でしたが、途中から現行の差込口と同じになってます。

こちらは一緒にお預かりしたEF205。(整備完了後)
お馴染みの緑の2本糸ロックミシンですね。
整備作業と、ロックメスの交換、モーターベルトの交換を行いました。
柿EF205_1

EF405のほうは綺麗なブルーの前面パネルとなっています。
せっかくメッキ部分の錆も落として綺麗になったのに、画像撮り忘れてました。

この度はミシンテックへ修理のご依頼をいただき有難う御座いました。

福岡市東区ベビーロックの修理はミシンテックまで。
[ 2017/12/04 22:28 ] ロックミシン | TB(0) | CM(0)

ベビーロック BL2-228 糸調子ダイヤルが動かない?

ロックミシンが続きます。

こちらは宗像のお客様で、長くお付き合いさせていただいております。
「糸調子のとこが動かなくなった」とのことで、久しぶりにお電話がありました。
ベビーロックの2本糸ロックミシン、BL2-228です。

固着かな?と思ったらダイヤルは軽く回ります。
「あれ?動きますよ」と思ったら目安の数字が動いてませんでした(笑)
数字が変わらないのでダイヤルが動いてないと思われたようです。

糸調子ダイヤルの上に見える小窓に数字が出ます。
BL228_2.jpg

ダイヤルと連動して動かすためのゴム輪が切れてました。
右側は完全に切れていて、左側も辛うじて繋がってる状態でした。
部品の在庫を持ってましたので交換させていただきます。
BL228_1.jpg

動きが重くなっていて怪しかったので、ついでに送りカム部品も交換です。

作業完了後に時同じくして入っていたEF205と並べてみます。
(このEF205は後期型で、底板がEF205Sのような薄い鉄板のモデル)
並べてみると随分とボディサイズが大きくなってますね。
BL2は糸立てが3本と共通で、3本分あるので右に大きく張り出してますね。
BL228_4.jpg

baby lock BL2-228 (作業完了後)
BL228_3.jpg

このBL2は現在も販売を継続していて、現行唯一の2本糸モデルです。
今4本ロックが主流になってますが、糸掛け単純な2本糸も需要がありまあす。
ずぅ~っと2本糸を使い続けてる方も多いですね。

この度はミシンテックへ修理のご依頼をいただきありがとうございました。

福岡市東区ベビーロックの修理はミシンテックまで。
[ 2017/12/04 15:38 ] ロックミシン | TB(0) | CM(0)

ベビーロック アーチザン A300 回転不良

寒い朝を迎えた福岡市です。
この時期寒いの当たり前ですが、ここ数日暖かかったので余計寒く感じます。

今回もブログをご覧いただき、ご依頼いただいたお客様。
ロックミシンのはずみ車が重たくて回らないとのこと。
アーチザンと聞いて別の機種を想像しましたが、アーチザンの300。
同じアーチザンでも一世代前の機種でした。

末期のアーチザンはベビーロックの中で低価格の普及モデル的存在。
本体にベビーロックのブランド名も入れてなかったですね。
ですがこの当時のアーチザンは、BLシリーズと同型。
今で言うと糸取や衣縫人を別ネームで販売してる感じですかね?

なので構造はBLと同じ、故障原因もいつもの・・でした。
はずみ車が重たくなる=送り調整カムの焼付き・固着です。

お客様はモーターが原因かも?とモーターとベルトを新品に交換されてました。
原因は違っていましたが、直して使いたいというお気持ちが伝わってきます。
見た感じもとても大切に使われているようで、幸せなミシンですね。

クリーニング前ですが、汚れが無いですね??
A300_3.jpg

ルーパー周りもピカピカです。
故障した際、ご主人様が綺麗に掃除して下さったそうです。
A300_2.jpg

なのですぐに修理作業へ入らせていただきました。
A300_1.jpg

金属部分には多少錆が浮いておりましたので、磨き作業を行います。
A300_4.jpg

baby lock Artisan 300 (修理完了後)
A300_5.jpg

今回のお客様も半ば諦め気味でしたが、ベビーロックのロックミシンは、古い機種でも部品が入手出来たり、修理可能な場合が多いです。
古いからと諦めてほったらかしてるお客様、一度御相談頂ければと思います。

この度はミシンテックへ修理のご依頼をいただき有難う御座いました。

福岡市東区ベビーロックの修理はミシンテックまで。
[ 2017/12/04 10:03 ] ロックミシン | TB(0) | CM(0)

ベビーロック EF-205 EF-205S 3台まとめて整備

宗像市にあるギャラリーからミシン整備のご依頼をいただきました。
私設美術館の敷地にあってとても素敵な場所。
こちらの関係の方からは以前から何度もご依頼いただいております。

今回はベビーロックの元祖?2本ロックのEF205と205Sです。
「緑の重たいやつ」と言えば「あぁ~」っとなるくらい普及したミシン。
ロックミシンを世に広めたモデルと言っても過言ではないいでしょう。
そして今でも愛用されてる方が多いミシンです。

長い間使いっぱなしだったり、使っていない期間が長かったりで整備のご依頼。
さすがに注油もほとんどされてなかったので動きも重たいです。

こちらがEF-205Sの1台目を分解したところ。
EF205_2.jpg

こちらはEF-205Sの2台目を分解したところ。
EF205_4.jpg

3台とも糸立てのゆれ止めが劣化してました。
ちょっとさわったらボロボロ・・っと崩れてしまいました。
こちらは全部新しい物と交換させていただきました。
EF205_5.jpg

EF-205Sのクリーニングを終えた状態です。
EF205_3.jpg

EF-205のクリーニングを終えた状態です。
金属の糸掛けや糸受け皿も全て分解して錆落としもさせてただきました。
EF205_1.jpg

始めの方に”重たい”と書かせて頂きましたが、EF-205のほうは底板が分厚い鉄板で、重みでミシンを安定させるようになっています。
EF-205Sは薄い鉄板になって、ゴム足の吸盤で安定させるようになっています。
なのでEF-205Sに比べて、205は特に重たいんです。

現代のロックミシンに比べて安定感は抜群、音も静かなんですけどね。

この度はミシンテックへ整備のご依頼をいただきありがとうございました。

福岡市東区ベビーロックの修理はミシンテックまで。
[ 2017/12/02 12:30 ] ロックミシン | TB(0) | CM(0)
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Author:ミシンテック
 
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ミシンをはじめ縫製用品の販売や洋裁教室のご案内などもしてます。

趣味で電車の写真を撮ってますので、仕事の話や電車の話を紹介していきます。

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