ミシン修理屋のお仕事と趣味のお話

ジャノメ モデル766 職業用 足踏みミシン 釜の不具合

お預かりしてるミシンも修理が終わり、あとは仕上げと試し縫いだけ。落ち着いたところで溜まったミシン記事を進めようと思ってたら、宮若市からのご依頼。

現地での修理と、ロックミシンの御注文をいただきました\(^o^)/

戻ってきた所でこの記事を進めてます。

手芸屋さんからの御紹介で行ったお客様から、「近所の人も見て欲しい」と御紹介いただいたのが、このジャノメ766のお客様。

何でも前に修理に来てもらったら、かえって調子が悪くなったとのこと。1件目でおかしくなって、さらにもう一件来てもらったら釜のネジを無くしてしまったとのこと。

「ネジを付けてもってきます」と持ち帰ったそうです。が、それからさらに調子悪くなったとのこと。

症状としたら縫い終わりに糸が釜に食い込むようになったそう。

見ると釜に針がカツカツ当たってます。釜を抜いたのかずらしたのか、何をしたのか分かりませんが明らかにずれちゃってました。

さらに、釜に付いた小さなネジが(大事なとこの・・)無くなってます。「ネジつけて来て無いですね」と、それだけではなくネジ切ってしまってました。

ネジ穴にネジが残ったままで、ドリルで抜くにも径が小さくて厳しい・・結局釜交換となりましが、「2件も余計なお金取られた」と嘆いておられました。

釜を抜き取った所です。
J766_160108_1.jpg

上から見たらこんな感じ。送り歯の所の埃もフェルト状に詰まってますね。
J766_160108_2.jpg

釜の画像も写してたつもりがありません(つД`)ノ 壊れた釜はお客様にお返ししたので、前のミシン屋さんが来たらちょっと一言申した方がいいかもですね。

新しい釜を組んで、バランスを取って終了です。

足踏みのほうもカックンカックン言ってたので、はずみ車とベアリング部分を外してお預かりしてきました。

ベアリング部の磨り減りを心配しましたが、まだ大丈夫なようです。糸がらみもありましたので除去させていただきます。
J766_160108_3.jpg

分解して古いグリースや汚れを除去します。
J766_160108_4.jpg

組みなおしてこの後グリースを注入。スムーズに回転するようになりました。
J766_160108_5.jpg

ペダルとの接続部分もきれいにしてから組みなおし。
J766_160108_6.jpg

JANOME model 766 (整備後)
J766_160108_7.jpg

納品時、皮ベルトの交換もさせていただきました。

※足踏みミシンの皮ベルト(家庭用・職業用)在庫ございます。

このモデル766、電動と足踏みがあったんですがモーター取付け穴は無く、専用台にモーターの付いたタイプでした。電動、足踏み共に2000年頃までカタログにあったと思います。21世紀まで残った足踏みミシン、国産最後の足踏みミシンかも?

この度はミシンテックへ修理のご依頼をいただきありがとうございました。

福岡市東区ジャノメミシン・足踏みミシンの修理はミシンテックまで。
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[ 2016/02/01 17:57 ] JANOME | TB(0) | CM(0)
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