ミシン修理屋のお仕事と趣味のお話

JUKI ザ・ミシン AT-730 糸調子不良 モーター不具合

さあ2月になりました。
予告どおり今月はミシン記事のほうもがんばって行きましょうかと。

さて、今回はJUKIのコンピュータミシンAT-730です。
職業用と同じボビンを使う、タテ釜全回転のザ・ミシンシリーズ。
ボビンケースはジグザグミシン兼用の口広タイプなんですが、職業用ミシンのシュプールシリーズも同じボビンケースを使ってますね。
同じザ・ミシンでHZLシリーズもありますが、ATとHZLはカラーリングの違い。
AT-730はHZL-7500と同仕様の色違いになります。

ご依頼内容はモーターが回らなくなったとの事。
固着?と思ったんですがモーターの回る音がしないとのこと。
カーボン切れ?でもそこまで使い込んでる感じでも無さそう・・

とにかく分解して確認してみましょう。
AT170_160421_4.jpg

今回は分解整備もご依頼頂いてるので、基板も取り外してクリーニング。
AT170_160421_3.jpg

釜周辺はこんな感じで汚れてました。ギヤの割れなどは確認されませんでした。
AT170_160421_1.jpg

で、原因はモーターの焼きつき。
時々あるんです、モーターの軸が焼きついてたり、錆び付いて動かないのが。
モーターを取寄せて交換と行きたいとこですが、さすがに部品はありません。
何せ1987年のミシンですからね。
AT170_160421_2.jpg

部品取りのミシンを探すしかないかな・・
ストック部品を確認してみると、お!、行けそう!
ということで同規格のモーターがあったのでそれを使うことに。
ただAssy交換とはいかず、ご覧の有様。
部品をあちこち組み替える事に。
AT170_160421_6.jpg

モーターの件は無事に終わりましたが、残るは糸調子。
お預かりの際に糸調子が悪いのも気にしておられましたので。
このミシンは電気式の糸調整なので、そこが壊れてるとかなり厄介。
電磁マグネットが2箇所も使ってあるんです。
原因が分からず基板から交換なんて事もありえます。
もちろんメーカー出荷は終了してるから、部品取りからなんですが、その部品取りのミシンも壊れてたりして・・
今回は機械的な部分の油切れが原因で助かりました(ほっ)

外装のクリーニングも済ませて完了です。
他店さんの貼ったシールは許可を頂いて剥がしてます(笑)
もう無い販売店のシールでしたしね。

JUKI AT-730 the misin (修理完了後)
AT170_160421_5.jpg

このミシンに大変愛着を持っておられるお客様でしたので、無事にお返しする事が出来て良かったです。

この度はミシンテックへ修理をご依頼いただきありがとうございました。

福岡市東区JUKIミシンの修理はミシンテックまで。
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[ 2017/02/01 12:26 ] JUKI | TB(0) | CM(0)
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