ミシン修理屋のお仕事と趣味のお話

ブラザー CPS42 落下破損

ブラザーのコンパクトコンピュータミシンCPS42の修理が入りました。購入されてから年数経ってないそうなんですが、テーブルから落としてしまったそうで、下糸巻き軸が折れて無くなってました。

brother CPS42 (整備前)
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下糸巻き軸以外にも糸立て棒も曲がっていました。これが曲がるくらいだから、かなりの力が加わった事が想像出来ます。まー軽いミシンだからこの程度で済んだともいえますが。
__IGP3237.jpg

お客様が直接、電話でメーカーに問い合わせたそうなんですが、下糸巻き軸はボディと一体になっているので、部品交換出来ないと言われたそうです。修理は出来ないとも言われたそうで、ショックを受けておられました。

CPS42は以前の記事でご紹介した、イノヴィスの後継機種(私の勝手な想像ですが・・)とも言える、フレームレス構造なので、確かに下糸巻き軸機構はプラスチックのボディ内側に固定されてるんですが、交換は出来ますけどね・・

いざ分解してみると、下糸巻き軸機構全体がグラグラ・・もしかして・・本体側の取付け部分が根元からポッキリ折れてました。もしかしてメーカーさんはここまで見越して修理不能と言ったのかも・・
__IGP3239.jpg

本体ボディ内側に各種部品が取付けられています。さすがにボディカバーの交換は部品代、作業工賃など考えると修理不能というか、はっきり言って買換えた方がいいですよってことになりかねません。
__IGP3242.jpg

折れた部品を見ると筒状に穴が開いています。これは!ボディ外側に穴を開けて、ネジで折れた部品を固定出来そうです。お客様の許可をいただき、ドリルで穴あけ。折れた部品を強力接着剤で取付けてから、ボディ背面からネジで補強。
__IGP3240.jpg

いい感じに修正出来ました。ここは力が掛かるとこなんですが、しっかり固定出来たので問題無さそうです。下糸巻き軸等の部品は発注したので、あとは部品が入荷したら組立てです。それまでしばらく様子見。

上軸の糸がらみもありましたので除去しておきました。ここまで分解してるので各部注油もさせていただきました。完成まで今しばらくお待ち下さい。
__IGP3241.jpg



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[ 2012/07/19 23:42 ] brother | TB(0) | CM(0)
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