ミシン修理屋のお仕事と趣味のお話

シンガー モナミⅡ model 394

シンガーのモナミをお預かりしました。先日、ご注文いただいてたロックミシンを納品させていただいた際、分解掃除をして欲しいとのことで、故障修理ではありません。

お客様宅で試し縫いさせて頂いたんですが、たしかに縫い目も綺麗でしたし、他の動作不良や異音もありませんでした。

このモナミは昭和50年代の商品になるんですが、まだアメリカデザインのシンガーで、下軸ギア等にSINGER USAの文字も刻印されてます。当時日本で販売されていたシンガーは、主にアメリカから部品を持ってきて、日本の工場で組立てられていたそうです。モナミはシンガーを代表するペットネームで、今もモナミの名前は使われていますね。まー名前だけでまったく別物のミシンになってますけどね。

SINGER mon amiⅡ model 394
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中身はこんな感じになっています。(整備中)
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シンガーは古くから水平釜を採用していました。このモナミも水平釜なんですが、最近のミシンと違って内釜が半月状になっています。ボビンも専用の物で、シンガー用(モナミタイプ)として、今でも手芸屋さんで売っているのを見かけます。
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モナミの特徴として、この斜めになった針軸と押さえ軸があります。これはモデルチェンジ後のモナミにも継承されてました。フリーアームにもなるんですが、よくある手前の補助ベットを外すのではなく、ベット奥が斜め下に下がる構造になっています。これも後継モデルに引き継がれていました。
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カバーをするとこんな感じになります。ボディサイズは割とコンパクトなんですが、使用時も収納時もサイズが変わらないのがいいですね。このミシンはフットコントロール式なんですが、フットコントローラーはケースに収納出来るようになっています。
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同じボディで色々な型番があるんですが、大きく分けると直線専用とジグザグ兼用の2モデルになります。見た目は可愛いくコンパクトなのに、縫い目は綺麗な実力派。当時は百貨店でも販売されていて、人気だったみたいですよ。軽量ボディってのも売りだったようです。
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[ 2012/10/24 23:54 ] SINGER | TB(0) | CM(1)
取扱説明書
上糸について  うまくいかない 操作を知りたい
[ 2014/07/20 16:12 ] [ 編集 ]
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