ミシン修理屋のお仕事と趣味のお話

JUKI HZL-010N ジュレーブ 色々と不具合

JUKIの刺しゅう機能内蔵コンピュータミシン、ジュレーブの修理をご依頼頂きました。

「ピピッと音がして変な表示が出る」とのこと。

お伺いしてみると、刺しゅう時の下糸自動供給部の蓋が開いてるとのエラー表示。閉まってるのになぁ~と中を見ると、センサースイッチが壊れてました。

他にも釜の回転に連動して自動糸切の刃が勝手にカチャカチャ動いたりと、不具合が色々見られましたのでお預かりとなりました。

ついでに中の掃除と整備もとのことで・・。

今回の不具合は主にこの釜周辺。ココだけ見ても複雑な・・。
010N_140908_1.jpg

自動糸切部分はタイミングずれはなく、油切れによる固着が原因でした。

さぁー問題はセンサースイッチ。外装外さなくても見えてるんですが、作業するには外装外さないと無理。まー今回は内部の整備もご依頼頂いてるんで同じ事。

見たらセンサーのカバーが外れて、スイッチ内部の部品が無くなってました。これではスイッチがまったく反応しないのでエラー表示になるのも当然です。

さて、どうしましょう・・
(1)センサースイッチの交換。
(2)センサーを直結して無いものにしてしまう。(悪い考え)
↓(悪い妄想です・・)
縫うときに蓋が開いてたら邪魔になって気付くだろうし、すぐ目に付くところの蓋が開いてて気付かないって事あるのかな?このセンサー要らないよなぁなんて・・。

ところが奇跡的にスイッチのカバー、スイッチピン、バネが中に残ってるのが見つかりました!どれも小さな物なのによくぞ残ってましたって感じ。

で、もう1つ修理案・・
(3)センサースイッチの修復が加わりました。

お客様にお話して、(3)の案で作業を進めさせて頂く事になりました。

(2)は論外として、(1)に比べて修理代も安く済みます。修理屋が言うのもなんですが、修理なんてのは安く済めばそれに越した事は無いですからね(笑)。

と言う事でバラけた部品を組みなおして、カバーの爪部分が弱ってたので(壊れた原因です)補強。ちゃんとセンサーが働くようになりました。

と簡単に書いてますが、とにかく1つ1つのパーツが小さいので老眼には・・。

参考までに頭部分もこんなに複雑なんです・・。
010N_140908_2.jpg

この配線や基板見るだけで拒絶反応起こしそうな・・。
010N_140908_3.jpg

いっつもなんですが、カバー外すだけでも緊張するんですよこのミシンは。

まぁ今回も無事に終わってよかったです。

JUKI HZL-010N jureve

あ、ここに貼るはずの完了後の写真撮るの忘れてました。すいません・・。

分解してないジュレーブの姿が見たい方はネットでジュレーブと検索して下さい。

この度はミシンテックへの修理依頼ありがとうございました。
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[ 2014/10/06 23:19 ] JUKI | TB(0) | CM(0)
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