ミシン修理屋のお仕事と趣味のお話

ブラザー オーパス8 821 糸調子不良

こちらの修理はロックミシンで伺ったんですが、ミシンのほうも調子が悪いとの事で、2台お預かりして帰ることになりました。

上糸が緩いのと、送り幅が小さすぎて(調整しても)縫いにくいとの事。長年使って来られてる状態でしたので、分解整備も合わせてご依頼いただきました。

このオーパス8は、1979年に登場したオーパス8(820)のマイナーチェンジモデルで、1981年に登場して自動糸通し(針糸通し)が追加されています。

ボタン式なんですが、スピード調整がダイヤルつまみ式の4段階で、これがちょっと使いにくかったりします。

ソフトタッチセンサー式模様選択と言うのが売りになってるようですので、当事としては画期的だったのでしょう。まぁ同年代のコンパルのボタン式模様切替に比べたら随分と使いやすくなってます。何しろコンパルは片方向しか選択出来ず、縫いたい模様を選択し損ねたらまた一周でしたから・・。こちらは両方向に模様選択が可能。

糸調子に関しては上糸調子器の不具合で解決、送りに関しては模様切替で3通りの送り幅が選択可能、本体右側のレバーで微調整が可能な変り種。

ははぁ~んレバーでの調節が最小になってる。お客様に「ここで調節出来ますよ」で解決。「あ、そんなとこで調節出来るの・・」長い事使われてても御存知無かったようです。確かに模様選択で長さを選ぶようになってるから、こちらで微調整ってのも分かりづらいと思いますね。

あとは通常の整備を進めてまいります。

釜周辺はこんな感じで、長年の汚れや糸くずが溜まっています。
オーパス8_150527_1

綺麗に洗い流してから注油とグリスアップ。
オーパス8_150527_2

右側面と背面が一体になったカバーを外すと、大きな基板が現れます。
オーパス8_150527_3

ご覧の通りオーパス8はコンピュータミシンになります。

軸周辺の錆を落として、試し縫いでの糸調子、送り調子も良好です。
オーパス8_150527_4

brother OPUS-8 (821) 整備後
オーパス8_150527_5

買換えも検討されてたそうですが、ピカピカになったミシンを見て、大変喜んでいただけました。長年使いっぱなしの状態でしたので、整備後は音も糸調子も良くなってます。まだまだこれから活躍出来るミシンです。

この度はミシンテックへ修理のご依頼をいただきまして、ありがとうございました。

福岡市東区ブラザーミシンの修理はミシンテックまで。
スポンサーサイト
[ 2015/07/27 00:32 ] brother | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

ミシンテック

Author:ミシンテック
 
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 
福岡市 ミシン修理
misin tec (ミシンテック)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

福岡市東区を拠点にミシン修理を専門にがんばってます!

ミシンをはじめ縫製用品の販売や洋裁教室のご案内などもしてます。

趣味で電車の写真を撮ってますので、仕事の話や電車の話を紹介していきます。

ミシンに関するご質問等ございましたらお気軽にメール下さい。

eh500_momo@yahoo.co.jp


お電話でのお問い合わせは・・

090-8629-4792 まで。

最新トラックバック
ようこそ!misin tecへ
現在の閲覧者数: