ミシン修理屋のお仕事と趣味のお話

シンガー 675 ポータブル改造

御紹介のお客様から「足踏みのシンガーミシンを台から外して使いたい」との事でお電話を頂きました。御住所をお伺いしたら車で2~3分の御近所さんでした(^-^)

お客様が「白いやつ」とおっしゃってたので、もしかして・・と思いながらお伺いしてみると、やっぱりモーター取付穴の無いタイプ。

モーター穴を開けないといけません。

見ると台の方が壊れてしまっていて、本体は状態いい感じ。台の方を直して足踏みのままお使いになることもお奨めしてみたんですが、お客様の決心は固いようで・・

オリジナルの姿で残したいというのは私のエゴですね。

それでは持ち帰って早速作業に取り掛かります。

と、モーター穴を開ける前に各部状態確認。穴を開けたはいいけど「使えませんでした」なんて言えませんからね。

ん?糸調子器のダイヤルが他のミシンのに交換されてますね。まぁ支障無いのでそのまま使います。
675_151103_5.jpg

こちらは上軸とカム周辺。保管状態がよく、目立つ錆なども見受けられません。
675_151103_4.jpg

軽く整備を済ませてから、手回しで動作確認と試し縫い。

さあ、本体にモーターの取付け穴を開けましょう。

位置決めをしてから金属用ドリルで「ぎゅぅぅぅ~ん」と行きます。
675_151103_1.jpg

通常はモーターと本体の間にこの様なスペーサーを噛ませるんですが、今回はベルトの位置が悪くなるので使えません。元よりスペーサーのRと本体のRも合いませんし・・このシンガーの設置面は、どちらかと言うと平面なんです。
675_151103_2.jpg

なので今回は薄めのゴムでスペーサーを作って噛ませる事にしました。

YDKのYM-43を発注して、届くまでテスト用のYM-170を使って調整を行いました。
675_151103_3.jpg

このタイプのシンガーは、ご覧のように底カバーとゴム足が付いてるので、ケースに入れずとも使えるようになっています。
675_151103_6.jpg

ですが、「取っ手が無いので持ち運びが・・」と気にされていたので、ケースに入れておきます。ちょうどアルミ製のスリムなのが、在庫でありましたので。

モーターが届いて、ランプの配線処理と最終的な整備と調整を済ませて完成です!

SINGER 675 (作業完了後)
675_151103_7.jpg

この度はミシンテックへご依頼をいただきありがとうございました。

福岡市東区シンガーミシンの修理はミシンテックまで。
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[ 2015/11/22 23:56 ] SINGER | TB(0) | CM(0)
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