ミシン修理屋のお仕事と趣味のお話

ブラザー BC-6000 CPS52 破損部品交換 

「釜のところに糸が絡まる」とのお電話で、修理のご依頼を頂きました。もしかしたら糸掛けが悪いのかも?と、糸の掛け直しをお願いしましたが、どうやら違うようで・・

お伺いしてみると、内釜(黒い樹脂部品)が空回り。それを防ぐための止め板がグラグラで、よくよく見ると根元からポッキリ・・

ありゃ、これは大変w( ̄o ̄)w

とういのも、部品交換すれば済むんですが、その部品交換が大変なんです。

まぁまずは部品の在庫確認。

CPS52シリーズは私からしてみれば新しいミシンって感じなんですが、すでに出荷停止になってる部品もあるんです。メーカーさんからの返事は「若干残ってます」。

残ってたのは良かったんですが「若干・・」って・・何個かまとめて取っておきます。

部品が届くまでに作業を進めておきましょう。

まずは外装を外します。
BC6000_150929_8.jpg

釜周辺をユニットごと抜き取ります。
BC6000_150929_6.jpg

実はこのミシン、サラダ油を差してしまったそうで、釜周辺のいたるところにその名残でベタベタ。そう、レンジ周りや換気扇のあれと同じです(´・_・`)

折れた針も油でフレームと一体化してましたw( ̄o ̄)w
BC6000_150929_5.jpg

抜き取ったユニットは、油の除去作業も同時に進めていきます。釜中央に見える円形のゴムマグネットも、油を吸ってしまっていて交換となりました。
BC6000_150929_1.jpg

部品交換の妨げになる送りを外して、クリーニングのために釜も抜き取ります。
BC6000_150929_3.jpg

取り外した送りと釜。
BC6000_150929_4.jpg

ユニットの裏はこんな感じで、上に見える軸を抜いて、ようやく部品交換が可能になります。そう、その軸を抜くと、ようやく部品を止めてあるネジにたどり着くのです。
BC6000_150929_2.jpg

赤←の部分が今回交換した部品です。
BC6000_150929_7.jpg

今回はサラダ油の件もあったからここまでする価値も十分あったと思いますが、たったネジ1個で交換出来る部品に、ここまでしないといけない構造って・・

まぁそうそう折れる部品では無いにしても、他のミシンは針板外すくらいですからね。

組み終えた後には、釜や送りのタイミング調整も行わなければいけません。が、その分作業を終えた後の充実感は大きいですけどね\(^o^)/

外装もピカピカに磨き上げて、表示の消えかかってた操作スイッチも新品に取り替えて作業完了です。ここまでの作業に御理解いただけたお客様にも感謝です!

brother BC-6000 CPS52 (修理完了後)
BC6000_150929_9.jpg

この度はミシンテックへ修理のご依頼をいただきありがとうございました。

福岡市東区ブラザーミシンの修理はミシンテックまで。
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[ 2015/11/29 23:53 ] brother | TB(0) | CM(0)
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