ミシン修理屋のお仕事と趣味のお話

夏季休業のお知らせ

8月12日から15日までお休みとさせていただきます。

JUKI HZL-9900 スーパー・ザ・ミシン ソーイングEX

先ほどのプラリペア作業の続きをしてます。
あとは乾くのを待って組み付け。
まーそこまで行くのは夜が明けてからでしょうけどヽ(´∀`)ノ
他にもミシンがいっぱい溜まってるので、待ってる間に他を進めないと・・

ちょっと休憩がてらブログの更新・・
こちらもいっぱい溜まってるから少しづつでも更新しないとですね。

今回はJUKIのコンピュータミシン、HZL-9900。
9900でいいんですが、ペットネームは何とも長い[スーパー・・]
1990年に登場した、大型模様や文字縫いも出来るミシン。
同型カラーリング違いのAT-3800もあります。
そちらはペットネームの[ソーイングEX]のところが[ぬいひめEX]となります。

ブログをご覧頂いたお客様が、「整備を」とのことで持ち込んで下さいました。

外装外すと「どぉ~ん」と大きなメイン基板。
基板に付いた埃をエアーでシュ~っと飛ばします。
9900_170305_4.jpg

HZL-8800や9800、そしてこの9900と必ずといっていい劣化部品がここ。
赤→部分のゴムが粒状に砕けてしまってます。
大型模様を縫う際に、針を落とすとこ落とさないとこで針軸を制御するんですが、このゴムが劣化してるとそれが利かなくなります。
ということはこの状態ですと大型模様が使えなくなる可能性が・・
「模様は使わないから」と言う事であれば、そのまま使えない事も無いですが。
9900_170305_2.jpg

もう一箇所、こちらの赤→部分にも同じくゴム部品が使われています。
こちらはかろうじて原型を留めていますが、さわったらウニュ~っと溶けた状態。
すでにゴムの役目は果たしてません。
針の振り位置を調整するもので、こちらも大型模様に影響します。
この状態ですと、大型模様縫った時に、針が右に振りすぎてしまい針板に当たって針折れします。下手すると勢いで針が飛んでくる事も・・
9900_170305_3.jpg

大型模様も使ってみたいとの事でしたので、今回はゴム部品の交換となります。
ゴムのみではなく、金属のステーも一緒に交換(組部品)です。
が、後に紹介した部分はメーカー出荷が終了しています。毎度の事ですがステーはそのまま生かして、ゴム部分だけ別のゴムを加工して取付け。
上の部分も以前まとめて発注したので、今も出荷があるかは?
そろそろ残り少なくなってきたし、確認しとかないといけませんね。

整備を進めつつ外装のクリーニングも行っていきます。
ここまでバラバラにして・・
9900_170305_1.jpg

大型模様も縫えるようになって、外装もピッカピカ~に仕上がりました。
もちろん他の動作や縫い調子も問題無し!

JUKI HZL-9900 Super The Misin So-ing EX (作業完了後)
9900_170305_5.jpg

HZL-8800・AT-1800・HZL-9800・AT-2800・HZL-9500・HZL-9900・AT-3800・AT-4800・HZL-1000等、同じ構造のミシンで大型模様を使われる方は、一度ゴム部品の点検をされる事をおすすめいたします。

この度はミシンテックへ修理のご依頼を頂きありがとうございました。

福岡市東区JUKIミシンの修理はミシンテックまで。
[ 2017/06/29 02:31 ] JUKI | TB(0) | CM(0)

リッカー マイティロック RL-320 2本糸ロック ベルト空回り

作業してたら日付が変わってました・・
明日の準備までしとこうと思ってたら、プラスチック部品が劣化で割れてるのを見つけてしまいまして、リペア作業中。
まぁ早めに見つかったので良かったですが。

で、日付変わっての昨日は糟屋郡への出張修理。
帰りに保健所に寄って臨時営業許可の申請をしてきました。
来月またイベント参加です。
即日交付が無くなったので、また取りに行くのが面倒なんですよね。

さて、今夜はリッカーの2本糸ロックミシンです。
まーミシン好きな人はお分かりでしょうけど、これってマミーロックですよね。
古さはあるけど作りはマミーらしくしっかりしてます。

今回ブログからのご依頼で、足踏み、コンピューター、ロックとお預かりしたうちの1台。他にもメーカーリコール対応が1台あったんですが、リコール対応だと面倒なので、そちらはサービス対応ヽ(´∀`)ノ
          ↓
(買った店に持って行って対応だったんですが、ネットで購入されてるし・・)

あ、このリコール、ずいぶん前に発表されたブラザーの取っ手が折れる危険があると言う物。心配な方はブラザーで調べて見て下さい。

ロックミシンの話に戻りまして、「ベルトが空回りしてるみたい」との事。
モーターベルトが劣化でボロボロになってまいた。

ベルト交換と整備も。

2本ロックはシンプルでいいですね~糸掛けも楽です。
この当時のロックミシンって金属ボディで重たいんですが、これが安定感あって音も静かでいいんですよね。
RL320_170204_1.jpg

外観くたびれてたので外装クリーニングも念入りに。
金属パーツの錆取りもさせていただきました。
RL320_170204_2.jpg

作業の画像がほとんど無い上に、仕上がり後の画像もありません。
ちなみに青紫色?の綺麗なボディカラーでした。
この頃ちょうど忙しくて、撮り忘れてたんですよね~すいません。
納品時にお客様宅で撮らせてもらったのはあったんですが・・

この度はミシンテックへ修理のご依頼をいただきありがとうございました。

福岡市東区ロックミシンの修理はミシンテックまで。
[ 2017/06/29 01:15 ] ロックミシン | TB(0) | CM(0)

シンガー フィットライン 6200 回転不良 糸調子不良

シンガーの電子ミシン、フィットラインの修理をお預かりしました。
こちらのお客様もブログをご覧頂いてのご依頼。
確か引越し前にお預かりして、仕上がりは新居にという事でした。
いずれも同じ東区内で、割と近所でした。

一緒にJUKIの4本糸ロックミシン(MO-766)もお預かりしたんですが、画像が・・
どっかに有ると思いますので、いずれご紹介出来ればと。

シンガー日鋼時代の丈夫な作りのフィットライン。
今まで数多く修理させていただいてますが、致命的な故障って今まで無いんです。
今回も油切れによる回転不良と、上糸テンションの調整で良くなりそうです。

フィットラインシリーズでも、型番によって模様選択位置の表示が違ったりしますが、この6200は中で円形の選択表示(青い円盤)が回って小窓に表示されます。
横長に表示されるタイプもあって、そちらはダイヤルから紐を介して動くようになっています。分解した際、見た目ちょっと複雑になります。

このガチャガチャっと模様切り替えるタイプ、ダイヤルが重くなってたら要注意。
無理に回すと内部のカムという部分が割れてしまう場合があります。
ほとんどの機種、カム部分はプラスチックで出来ていますので。

今回も重くなっていましたので、そこもちゃんと直しておきました。
6200_161226_1.jpg

お仕事でダンス衣装を縫うことが多いらしく、釜の下にはラメがいっぱい。
スパンコールとかラメとか、ダンス衣装には多いんです。
それらが糊付けしてあって、針に糊が付くとトラブルの元にもなります。
専用では無いですが、糊の影響を受けにくい針も御座います。
ダンス教室の先生に使っていただいてるんですが、割と評判いいです。
6200_161226_2.jpg

内部の汚れを綺麗にした後、各部注油して動きは軽くなりました。

上糸テンションの調整もしておきました。
フィットラインシリーズ、糸調整ダイヤルは[自動]になってますが、これはあくまで機械式。[標準]と理解して使っていただいたほうが良いかと・・
[自動]と書いてあるほうが売りやすいですからね(笑)
自動や標準の位置で明らかに縫い目がおかしいのは、調整が必要な場合がございますので、御相談頂ければと思います。

SINGER fit line 6200 (作業完了後)
6200_161226_3.jpg

この度はミシンテックへ修理のご依頼をいただきありがとうございました。

福岡市東区シンガーミシンの修理はミシンテックまで。
[ 2017/06/27 15:28 ] SINGER | TB(0) | CM(0)

ブラザー 穴かがり器 B-6型(TA) 内部ギヤ割れ

フットコントローラーに続いてまたまたミシン本体以外の話。
今回はアタッチメントのボタン穴かがり器です。

ちなみにTAというのは職業用ミシン等のハイシャンク用、他にHAもありますが、そちらは主に家庭用ミシンのロウシャンク用。
購入の際は御自分のミシンの適合を確認されて下さい。

手芸屋さんのご紹介だったのですが、同じ所に針が落ちて動かないとの事。
う~ん内部の固着?と思ったのですが・・

お伺いして見て見ると、中から何やら金属の欠片が・・
分解して確認すると、内部のギヤが割れてました。
こーなると分解しての部品交換、費用がかかります。
買換えも検討していただいたんですが、少しでも安くと修理をご依頼頂きました。

赤丸の中の右が割れたギヤ、左が交換用の正常な状態です。
このギヤ変えるだけで、かなりのとこまで分解しないと作業が出来ません。
ブラザー穴_160328_1

久しぶりにこの工具が役に立ちますヽ(´∀`)ノ
ブラザー穴_160328_2

組み付け。
この黒い大きなギヤの中心の軸が、先ほどの割れたギヤ部分になります。
ブラザー穴_160328_3

組みあがりました。
ブラザー穴_160328_4

カバーを取付けて完了です。
ブラザー穴_160328_5

完成後の試運転は三菱のTA-1(足踏み)に取付けて行いました。
(動作確認のため、一旦カバーを外してます)
B6_160331_1.jpg

この度はミシンテックへ修理のご依頼をいただきありがとうございました。

ミシン本体以外、アタッチメント等の修理も承っております。
また、アタッチメントの販売も行っておりますので、気になる事は御相談下さい。
[ 2017/06/27 14:19 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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Author:ミシンテック
 
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